2014/08/01

九州波紋音の旅

本日九州から関西に戻りました


音楽ファシリテーターの折山さんにご縁を紡いでいただき
熊本で永田砂知子さんの波紋音ツアーに合流させていただき、阿蘇 宮崎へと。

九州は大地から感じる力が一番強く共鳴します




いまは夏

緑が命いっぱい開いています


太陽も 空も


生き物たちもこの一瞬を力一杯に生きています


雨が落ちて川になって海へと流れる


巡り巡る循環の中に人は居ると ただただ感じるとき。 



 むかしむかし
日の出づる国がありました

そこに生まれた人々は
自然を敬いました
その小さな土地に
丹念に手を入れ
恵みに喜び
ハレの日には誰もがうたい、踊りました
生命に泣き、笑いました

弾力のある力強い足腰をもち
病む人にはたくさんのひとが手を当て感じ癒しました
時には多くの山の植物が薬になりました
ひとのつくった物を大切に、大切にしました

人々の教えはたくさんの耳をつたい
山々を駆け抜けました

その学びを元に朝日とともに起き
夕方まで汗水流して働き
月と星を愛でながら
ぐっすりと眠りました

植物と、動物と、虫たちとさえ
ともにくらし、いのちを敬いました

母国を心から愛していました



原発も 環境問題も 人々のつながりもいまのようにバーチャルではなく
現実、今しかありませんでした


ただただそこにもう一度戻りたいと
心から感じながら、祈りながら........



たくさんの自然と神社と、何より深い深い砂知子さんの波紋音を

たいせつな場所 高千穂神社の奉納として味わうことができたしあわせ

ご一緒させていただいた砂知子さん、もと子さん、ゆうこさんに
そして旅の中で出会ったすべてのかたにこころから感謝いたします




もちろん大好きな神社巡りもさせていただきましたが
内容は割愛させていただきます

たいせつな二つの神社ではどちらも
宮司にお会いする機会にも恵まれ
とても嬉しいごほうびのような時間でした


洗われの 現れの 音


こころ正し直して
まっすぐに向いて進むきっかけをいただいた氣がします

永田砂知子さんのツアーこのあと広島と続き宮島での演奏をへて
東京へと続いています
お近くのかたはぜひあの素晴らしい演奏を 洗われの時間を
感じていただきたいと思います





いまは奈良行きのバスの中
明日は8人での声をひらくレッスン。

全力で向かうため今日は早く休んで土地に馴染みます




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